日記分、鍵とゴム

日記分

「他の自転車の鍵で開く場合があるんですね」

「たまにですが、すごく稀という訳ではないです」


私は交番を出て、


レンタル自転車へ。


店の人が居たので、


「ここのお客が、間違えて私の自転車を乗って行ったみたいで」


あ然とする店員。


「どうにも、違う自転車の鍵で開いたみたいで」

と説明。


「そ、そんなことがあるんですね」


駐輪場に行き、


「これです」

私が指差すと、


「ほんとですね、うちの自転車じゃない」


こうして、


初めての自転車盗難事件は解決した。


半日でのスピード解決だった。


暑かったし、


自転車盗難だし、



肉体的にも精神的にも疲れました。


正式に被害届を出して、事件化する方法もあったのでしょうが、


明らかに、


故意や悪意ではないし、


レンタル自転車の鍵が開けば、


客なら、疑いなく、乗るでしょう。


無論、罪は罪ですが、


責任は、


自転車製造メーカーが、他の自転車の鍵で開くようなモノを売ったのが原因。


安い自転車ゆえのリスクというか、


悲劇というべきでしょうね。


安い自転車の人は、


備え付けの鍵プラスもうひとつ、

鍵をつける事をおすすめします。


私ですか？


私は、


鍵とゴムはつけない主義なので( ^-^)