生育環境

１０月２０日。


土曜日。


パチンコ打ってる人なら、知っているかもしれないが、


指名手配犯の小池容疑者が岡山で死亡。



四国、徳島で殺人事件をおこし、


発見が岡山、


灯台もと暗しとは、このことだろう。


そのニュースを聞きながら寝てたら、


教育テレビで、永山事件をやっていた。


一応、法学部出身の私には、


多少の聞き覚えがある。


精神鑑定と


未成年での殺人件数と死刑の判例。


つい最近まで、この判例が判決に影響を与えていたと記憶している。


事件については、ネット辞書とか本や判例六法を見て頂ければ。


しかし、考えさせらるのは、


生育環境。


永山自身は４人射殺とタクシーの二人は殺人強盗。


長兄は詐欺で、後、行方不明。

次兄は、ギャンブル三昧で４０代で死亡。

妹と、たしか、姉も精神病を患う。



どうゆう環境で育ち、

教育を受けるか、


その人間にあたえる影響の大きさ。


永山自身は皮肉にも獄中で勉強して、


小説を出すまでになった。


そもそも、勉強出来る環境なら、


殺人、殺人強盗事件など、

起こしたのだろうか？


母はカタカナしか読めず、


父は十円握ったまま、野垂れ死にしてたらしい。



人には人たる条件、


親には親たる条件があるような気がして・・・。